音律について

本日は3回目の練習でした!曲数を沢山こなしましたが、一曲一曲の音程の取り方についても細かく練習しました。サリクスでは曲によって、ピタゴラス音律、純正調、ヤング第2調律法の3つの音律を用います。 グレゴリオ聖歌はピタゴラス音律、ルネサンスのポリフォニーは純正調、鍵盤を伴うバロックのものはヤング第2調律法を用います。特徴の異なる3つの音律を用いることで、演奏の効果を高め、またそれぞれの音楽の特徴を最大限に引き出します。 ピタゴラス音律は、全音の幅が広く、半音の幅が狭いのが特徴です。広い全音は旋律を伸びやかにし、狭い半音は強い緊張感を作り出すことができます。柔らかいファの音はより柔らかく、かたいミはよりかたく表現することができます。 純正調は、すべての和音を純正に響かせることを目的にできた考え方で、三和音が非常に美しく響きます。3度音程を協和音程として捉えるようになった時代の音楽にこれを用います。 この時代鍵盤楽器はミーントーンという5度音程を犠牲にして3度音程を純正にする音律が使用されていたと思われますが、純正調では5度を犠牲にすることなく、歌うことができます。何より歌い手が自分の感覚に素直に音程をとれるので、縦関係を意識する上では最もストレスの少ない考え方です。 バロックの音楽に用いるヤング第2調律法は、シャープ系とフラット系の響きの差が顕著に現れる調律法で、一つ一つの調性にそれぞれの性格があると考えられていたこの時代の音楽に相応しいと考えられています。ミーントーンやピタゴラスに比べて、より沢山の調に対応できるのも特徴です。 今日それぞれの音律の使い分けを練習してみて、サウンドが

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