第4回定期演奏会 豊洲公演終演

昨日、多くのお客様に見守られ、第4回定期演奏会千秋楽、豊洲公演を終演いたしました。 ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。 足元の悪い中、また交通機関の乱れなどもある中で、足をお運びくださって感謝申し上げます。 皆様に見守られ、大作、そして難曲である"Jesu, meine Freude"に挑むことが出来て幸せでした。 今回の公演で、私たちはJ. S. バッハのモテットを一通り全て演奏し終えました。 来年には第5回定期演奏会として、「J. S. バッハのモテット全曲演奏会」を催します。 全曲演奏シリーズの集大成となる演奏会です。ご期待ください。 そして来年夏にはJ. S. バッハもモテット全曲録音を計画しています。 サリクスが結成当初から目標としていたCD制作です。 どうぞご期待ください。 皆様に支えられて私たちは活動を継続出来ています。 いつも本当にありがとうございます。 これからも私たちの活動を見守ってくだされば幸いです。 (櫻井元希) Salicus Kammerchor今後の予定 第6回ワークショップ 日時:10月14日 会場:えびらホール 講師:櫻井元希、富本泰成 Ensemble Salicus演奏会 アレクサンダー・アグリコラのミサ曲 曲目:アレクサンダー・アゴリコラ 「第2旋法のミサ」 日時:2018年11月30日(金) 会場:大森福興教会 東京都大田区山王2-12-10 JR大森駅下車、徒歩5分 Ensemble Salicus:鏑木綾 渡辺研一郎 富本泰成 櫻井元希 Salicus Kammerchor第5回定期演奏会 「J. S. バッハのモテ

第4回定期演奏会ミレニアムホール公演終演

昨日、第4回定期演奏会、ミレニアムホール公演が沢山のお客様に見守られ、終演いたしました。 お越しくださった皆様、誠にありがとうございました。 お天気にも恵まれてアウトドアにもうってつけな休日、その上浅草では三社祭が開催される中、私たちの公演に足をお運びいただいて、大変嬉しく思います。 盛りだくさんのプログラムでしたが、なんとか最後まで演奏することが出来ました。 特に前半のプログラムは、Salicus Kammerchorとしては初めてミサを全曲演奏するということに挑戦しました。 高い集中力で私たちの演奏を見守ってくださったお客様、本当にありがとうございました。 私たちの公演は明後日水曜日、豊洲シビックホールでもございます。 こちらの公演にも一人でも多くのお客様にお聴きいただきたいと思っておりますので、ご予定が空きましたらご予約いただければと思います。 明日またリハーサルがあります。更に精度を増すべく精進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 (櫻井元希) 演奏会詳細はこちら↓ http://www.salicuskammerchor.com/concert チケットお申し込みはこちら↓ TiGET(当日精算お取り置きでのお申込み) 5/23 豊洲シビックセンターホール https://tiget.net/events/21657 定期演奏会解説シリーズ 第39回 第4回定期演奏会選曲コンセプト https://goo.gl/UMki9j 第40回 G. P. da パレストリーナ ミサ《シネ・ノミネ》 https://goo.gl/N7xCuN 第41回 "Al

第43回 J. S. バッハ「イエス、我が喜び」BWV 227

第4回定期演奏会のプログラムについての記事の5つめです。 これまでの記事は以下からご覧いただけます。 ぜひ本記事と合わせてお読みください! 第39回 第4回定期演奏会選曲コンセプト https://goo.gl/UMki9j 第40回 G. P. da パレストリーナ ミサ《シネ・ノミネ》 https://goo.gl/N7xCuN 第41回 "Altbachisches Archiv" 「古いバッハ家の史料集」その1 https://goo.gl/VWKsHD 第42回 "Altbachisches Archiv" 「古いバッハ家の史料集」その2 https://goo.gl/NSpnhE ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 「イエス、我が喜び」 BWV 227 Johann Sebastian Bach “Jesu, meine Freude” BWV 227 *バッハのモテット バッハが作曲した声楽作品のうち、彼の死後も命脈を保ったのはカンタータでも受難曲でもなく、モテットでした。彼の真作とされるモテットは5-6曲と数は少ないですが、このレパートリーはトーマス教会合唱団のレパートリーとして歌い継がれ、ライプツィヒを訪れたモーツァルトに「ここにこそまだ学ぶものがある」と言わしめました。ヨハン・クリストフの項で述べたモテット集の出版が早くも1802年だったことを考えるといかにバッハの作品の中でモテットが高く評価されていたかが窺い知れます。 バッハの時代、モテットというジャンルは既に時代遅れとされ、礼拝の中での地位をより大規模な器楽付き声楽作品であるカンタータに奪われていました。日

第42回 "Altbachisches Archiv" 「古いバッハ家の史料集」その2

第4回定期演奏会のプログラムについての記事の4つめです。 これまでの記事は以下からご覧いただけます。 ぜひ本記事と合わせてお読みください! 第39回 第4回定期演奏会選曲コンセプト https://goo.gl/UMki9j 第40回 G. P. da パレストリーナ ミサ《シネ・ノミネ》 https://goo.gl/N7xCuN 第41回 "Altbachisches Archiv" 「古いバッハ家の史料集」その1 https://goo.gl/VWKsHD ゲーレンにあるヨハン・ミヒャエル・バッハの記念碑 ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694) 「持っているものを大事にしなさい」 Johann Michael Bach "Halt, was du hast" 「古いバッハ家の史料集」の中に収められた作品のうち、大部分を為すのが、ヨハン・クリストフとその弟ヨハン・ミヒャエルの作品です。ヨハン・ミヒャエルはヨハン・ゼバスティアンの祖父の兄弟の息子で、彼の末の娘マリア・バルバラは彼の死後、ヨハン・ゼバスティアンと結婚したので、ヨハン・ミヒャエルは彼の義理の父でもあります。 ヨハン・ミヒャエルはアルンシュタットに生まれ、同地の場内礼拝堂オルガニスト、ゲーレン市のオルガニストを歴任しました。H. シュッツ、S. シャイト、M. プレトリウスの二重合唱の伝統に基づき、基本的にはホモフォニックな様式を好みました。ヨハン・ゼバスティアン以前のバッハ一族の中で最も重要と考えられているのは兄ヨハン・クリストフですが、ヨハン・ミヒャエルも彼とほとんど同等の音楽的能力を持っていたと評価

第41回 "Altbachisches Archiv" 「古いバッハ家の史料集」その1

第4回定期演奏会のプログラムについての記事の3つめです。 これまでの記事は以下からご覧いただけます。 ぜひ本記事と合わせてお読みください! 第39回 第4回定期演奏会選曲コンセプト https://goo.gl/UMki9j 第40回 G. P. da パレストリーナ ミサ《シネ・ノミネ》 https://goo.gl/N7xCuN (ヨハン・ゼバスティアンの父、ヨハン・アンブロジウス・バッハの肖像画) *バッハ一族について ヨハン・ゼバスティアン・バッハは50歳になった時に、一族の家系を記した文書 “Ursprung der musicalisch-Bachischen Familie”(バッハ音楽一族の起源)を作成しました。そこには合計53人にものぼるバッハ家の音楽家たちが名を連ね、ヨハン・ゼバスティアン自身による紹介文が書かれています。 ヨハン・ゼバスティアンによると、一族の起源は16世紀にハンガリーでファイト・バッハというパン職人だったそうです。パンを焼くというドイツ語 “backen”はこの当時には “bachen”と綴っていました。この “bachen”が彼らの姓 “Bach”の由来だとされています。ファイト・バッハは小麦粉を挽く水車のリズムに合わせて弦楽器をつまびいていて、それがバッハ家の音楽の出発点であると、ヨハン・ゼバスティアンは語っています。 今回取り上げたバッハ一族の作曲家は3人、ヨハン・バッハ(1604-1673)、ヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703)、ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694)です。 ヨハン・バッハはヨハン・ゼバスティ

第40回 G. P. da パレストリーナ ミサ《シネ・ノミネ》

今回から数回に分けて、第4回定期演奏会で演奏するそれぞれの作品について解説をしていきたいと思います。 それぞれ大変興味深い作品です。 お付き合いくだされば幸いです。 第1回の今回は、前半プログラムであるパレストリーナのミサ《シネ・ノミネ》についてです。 プログラム全体のコンセプトについてはこちらをご覧ください↓ https://goo.gl/UMki9j ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(ca.1525-1594) ミサ「シネ・ノミネ」 Giovanni Pierluigi da Palestrina Missa "Sine nomine" パレストリーナはルネサンス期最大の作曲家とされる人物で、16世紀イタリアで活躍しました。当時のローマには4つ主要な礼拝堂楽団(システィーナ、ジュリア、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ、サンタ・マリア・マッジョーレ)がありましたが、パレストリーナはこの全ての楽団で働きました。そのことからもわかる通り、生前から非常に高く評価されていました。出版されたミサ曲集は全6巻にも達し、第1巻はなんと8回も重版されました。死後もその評価は絶えることなく、彼の作曲技法は「パレストリーナ様式」と呼ばれ、対位法の教科書などでも度々引用され、全ての教会音楽家に模範とされました。 おそらくサリクスがレパートリーとしている、バッハ以前の教会音楽の中では、バッハの次に有名な作曲家ではないでしょうか。アマチュア合唱団などでも非常によくとりあげられますし、録音も沢山存在します。生前から現代に至るまで評価の途切れることのなかった珍しいケースの作曲家と言える

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