

サリクスのブログ記事リスト
Salicus Kammerchorのコンセプトについて
第0回 Salicus Kammerchorのコンセプトについて
サリクスのコンセプトについてのそもそものお話です。あとから書いた記事ですが、物凄く根本的なお話なので、第0回としました。
Salicu


Tシャツ作りました!
サリクス特製Tシャツ。
作っちゃいました!
サリクスのロゴと、ザンクトガレン式ネウマの一覧表を組み合わせたデザインとなっております!
デザインはいつもお世話になっております吉田健嗣さんです!
2色展開、サイズは4サイズご用意しました!


5分でわかる!「サリクスのコンセプト」
音楽家の使命
ざっくりと言って、音楽家の使命は「音楽に近づこうとすること」だと私は思います。そのためにどれだけ真摯に音楽に向き合っていけるかが、音楽家には問われているのだと思います。
そこんとこ詳しく!
第0回 Salicus Kammerchorのコンセプトについて
こ


第0回 Salicus Kammerchorのコンセプトについて
「ネウマ的にバッハを歌う」
サリクスがそのプロフィールにも載せている「グレゴリオ聖歌のネウマをバッハに生かす」というコンセプトですが、このところ私はこれがコンセプトと言えるのかどうか自問自答していました。
というのも、サリクスの演奏会に来てくださったお客様が「ネウマとバッハ


第22回 グレゴリオ聖歌「シメオンはお告げを受けていた」
グレゴリオ聖歌 聖母お清めの祝日のためのアンティフォナ
「シメオンは聖霊からお告げを受けていた」
Gregorian Chant : Antipohona in Purificatione Beate Mariae Virginis“Responsum accepit Simeo


第14回 記譜法の歴史(その3)
記譜法が発展することで、書き記すことのできるようになったことと、逆に書き記すことができなくなったことがあり、この書き記すことのできなくなったことを知ることが演奏の手掛かりになるというお話を致しました。
今回は計量記譜から現代譜への変遷を見ていきます。(といっても現代の楽譜も計


第13回 記譜法の歴史(その2)
計量記譜法
計量記譜法は様々な発展の段階があるものの、大まかに言うと、単音ネウマである「ヴィルガ・プンクトゥム」、2音ネウマである「ペス・クリヴィス」から発展しました。
ヴィルガに対してプンクトゥムは短いので、四角譜で使われていた音符をそのまま使って、それぞれLonga(


第12回 記譜法の歴史(その1)
このブログで
第3回 ネウマとは
第4回 グレゴリオ聖歌からポリフォニーへ
第5回 フランドルのポリフォニーからJ. S. バッハへ
と、
グレゴリオ聖歌→フランドルのポリフォニー→バッハの声楽曲
という流れのお話をしました。
今回は、記譜法の変遷という観点からこの流れを跡付


第3回 ネウマとは
ネウマという語はギリシャ語ですが、現代の辞書でネウマυενμαをひくと「うなずき」という訳語があてられています。なんだかよくわかりませんね。ニューグローブ世界音楽大事典によると「4世紀の文法家コミニアヌスの弁として「意図の仲介者」すなわち「記号」あるいは「合図」を意味する」とあり





