サリクス・メンバーの声 第8回
初めまして、アルトの野間 愛です。
私はクリスチャンホームに生まれ、子供のころから天国のことを知っていました。
神と主キリスト・イエスを信じ、天国を知る人にとって、死は待ち遠しいものです。なぜならそれは天国で主と暮らす毎日の始まりだから。
聖書には主を花婿に、私たち
サリクス・メンバーの声 第7回
初めまして!指揮・ピアニスト・アンサンブル歌手の3本柱で活動させて頂いております、谷本喜基と申します。
サリクスさんとは第1回演奏会からのご縁です。今回もしっかり頑張らせて頂きます!
世の中には沢山(すぎる!)の音楽で溢れておりますが、その全ての原点は歌です。
もともとは
第22回 グレゴリオ聖歌「シメオンはお告げを受けていた」
グレゴリオ聖歌 聖母お清めの祝日のためのアンティフォナ
「シメオンは聖霊からお告げを受けていた」
Gregorian Chant : Antipohona in Purificatione Beate Mariae Virginis“Responsum accepit Simeo
サリクス・メンバーの声 第6回
こんにちは。オルガンの田宮です。
サリクスではチェロやテオルボなどとともに通奏低音というパートを担当します。もしかすると通奏低音やオルガンという楽器に馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますので、ごく簡単にご紹介をしようかと思います。
第21回 H. シュッツ 「音楽による葬儀」 その3
前回の記事の中でも述べた通り、この作品は、シュッツが幼いころを過ごしたケストリッツの領主で、親交の深かったハインリヒ・ポストゥムス・フォン・ロイス公の葬儀のために、ロイス公自身の依頼によって作曲されました。
公は1635年12月に亡くなりましたが、葬儀は翌年の2月4日に執り行わ
サリクス・メンバーの声 第5回
バリトンの西久保です。
今回も素晴らしい曲を演奏する機会を頂き、幸甚の限りです。
「死が照らし出す生の輝き」という、これもまた素晴らしいテーマです。
シュッツの《音楽による葬送》
母の胎より裸で生まれ
また裸にてこの世をば往ぬ
前段は、なんと言うか天文学的な印象を受けます